最近、国産旧車スポーツカーが謎の価格急騰はなぜ!?
「ウイース!」
どうも最近、国産旧車スポーツカーが謎の価格急騰しているらしいのだ。
旧車ブームでもないのになぜ?
実はアメリカには、「米国内で新車販売されたクルマ以外は、製造後25年経過しないと輸入できない“25年ルール”と呼ばれる規制がある」ことから来ている。
法律が制定された当時のアメリカでは発売から25年も経った車が、そんなに大量に輸入されることはないと考えていたのだろう。
25年前の、国産スポーツカーといえばスカイラインGT-RやホンダNSXなど国産スポーツカーが隆盛を極めていたころなのだ。
最近、これらの90年代スポーツカーが輸入できる時期になって来たため日本国内から貴重な名車が海外流出!していると言うわけなのだ。
日本車だけでなく、ドイツのポルシェ911も同じようなことで価格が高騰しているのは同じ理由からだ。
90年代の車なら手入れさえしっかりしていれば、普段使いも全く問題ないだろう。
スカイラインGT-Rは、3か月で3倍の価格まで急上昇してしまった。
このままでは、日本の旧車マニアの手に旧車が入らなくなってしまうかもしれない。