ドラマ「世界一難しい恋」は、劇中車に凝っている。
「ウイース!」
水曜22:00放送のドラマ「世界一難しい恋」(日テレ系)をオヤジは観て
いるのだが、ここに出て来る劇中車がなかなかこっているのだ。
スポンサーに車メーカーがないのか、こだわりの選択をしている。
主人公を演じる会社社長の社長車はロールスロイスシャードウ。
そして、主人公が片思いしている彼女演じる波瑠と出張に出かける車が、
先代ミニクーパー。
ドラマでは、きちんとエンブレムのところが抜かれてあったが、
実にいい拘りに思える。
一歩間違えれば、ミスタービーンの愛車なのでお笑いになってしまう。
しかし、大野智が実に渋く決めてくれたのでOK。
安易に手に入りやすい、現行ミニでは渋みが出ないのでダメ。
ちなみに、昔の会社の後輩が乗っていて乗せてもらった事もあるので
よく知っている。
ボディーは、軽自動車並みだが室内はFFなので驚くほどの広さに
ビックリしてしまう。エンジンは、確か普通の車と違いオイルは
ドライサンプ式なので注意が必要なのだ。
(エンジンオイルとミションオイルがバイクと同じ循環方式)
こまめに交換しないといけなかったハズなのだ。
名技術者のアレックス・イシゴニウス開発で、販売は1959~2000年まで
の41年間も販売され続けた桁違いな長寿車!
販売外会社は、BMC→ブリッティッシ・レイランド→オースチン→
ローバー→BMWとミニブランドはあちこちの会社を渡り歩いたのはスゴイ。
初代ミニは、クラッシュク・ミニやローバーミニそしてBMCミニなんて呼ばれている。