「オデッセイ」を鑑賞
「ウイース!」
今日は、待ちに待った映画「オデッセイ」を鑑賞してきた。
原作は、アンディ・ウィアーの小説「火星の人」。最初は、ネットのブログとかで発表していたらしい。好評だったので電子版にしたところDLがうなぎ上りとなり、とうとう紙の本で出版されたのだ。
2月から原作本を読み始めて、今現在下巻のちょうど半分450ソルまで到達したところ。
映画を観に行くには、結末もまだわからないところだったのでちょうどよかったのかもしれない。
監督のリドリー・スコットは、あのブレードランナーの巨匠。SF物をとらせたら本当に天下逸品だ。
小説の字面からは、想像しきれない映像が見れてさすが映画の奥深さが感じられた。
映画「オデッセイ」を簡単に説明すれば、「火星一人ぼっち」・「宇宙のロビンソンクルーソー」とでも言ったところだろう。
結末は、「安心してください。」ちゃんとハッピーエンドで終わるのだ。
しかし、映画だからちゃんとハラハラどきどきの見せ場が思う存分あるので期待は
ずれのことは決してない。
赤茶けた砂と岩山しかない荒涼とした火星。子供のころに読んだ本の火星の様子もこんな風景が書かれていたなー。
映画では、原作にあったことが省略されていたり省かれているところもあったけど、それはそれでいいだろう。
文句なしに、☆5つ満点で☆☆☆☆☆++くらいの点数をつけても惜しくないくらいだ!!
もちろん、原作本を読まなくても映画だから楽しめる。
しかし、より楽しむならばやはり原作小説は読んでいったほうが得策だろう。
オヤジとしては、パスファインダーを見つけて地球との交信が復旧したところ(火星の人 上巻 の中くらい)まで、読んでからいくのがいいかもしれない。
劇中の音楽は、70年代のディスコ・ポップス満載で話の内容とは裏腹に軽快な乗り。
デビット・ボーイ「スターマン」が、かかるシーンでは涙ちょちょ切れそーになったzzつ。
それにしても、宇宙服って穴があいても直ぐには、死なないだな~~。